金銀神輿は、氏地の中でも天王寺区の人々によって行なわれています。担ぎ手は30代〜40代が中心で、男衆のみが参加を許されています。一つの神輿を20名くらいで担いで練り歩きます。
また金銀神輿には例年、同区内にある私立上宮高校や私立清風高校の生徒たちも参加しています。
7月11日宵宮には、昼12時より夕方まで神輿と山車を子供たちに引っぱってもらい、地域を巡行してもらいます。
これには、昔から地域で行なわれる祭りを継承していきたいという気持ちと、地域一体となって天王寺区を活性化したい、という人々の心の表れといってよいでしょう。